東京大仏（乗蓮寺）

美術館から出たところにあった地図を見たところ、 東京大仏まですぐのようだったので、 西高島平駅の逆方面に進んでみました。

ほんとうに周りが山のようで起伏も激しく、あれ？地元かなという錯覚が。 といっても埼玉に近いところなので、近いものはあるのかも。

植物園の案内が出ていてふと横を見たら、大仏様の後ろ姿が！ 道を右に曲がるとお寺の入口でした。

参拝は午後4時までで、入門は3時45分まで、との看板が。 時計を見たらなんと40分過ぎだったので、少々駆け足で。

階段をのぼるとお寺の本堂があり、右には大仏様です。

間近で見ると大きいし、迫力がありますが、心が穏やかになります☆

ほかにもいろいろな像がありました。 閻魔様や金剛力士像、文殊菩薩など。

なかでも天保飢饉供養塔があり、 はずかしながら歴史の授業で「へえー」としか思っていませんでしたが、板橋宿の方もたくさん亡くなられたそうです。

「忘れまい」という言葉に、いろいろと考えさせられます。

あと、三途の川の奪衣婆もいらっしゃいます。 ・・・ちょっとこわい！

なんだか不思議な気分でしたが、そもそも東京大仏ができたのは、 震災や戦災が再び起きないように、という願いからなので、 これからもやさしく見守っていただきたいです。

ちなみに、鎌倉、奈良に次いで日本で3番目に大きいのだそうです！