ちひろ美術館・東京
どんより灰色な寒空でしたが、
「谷川俊太郎と絵本の仲間たち」という企画展を観に、
上井草駅に降り立つと耳に入ったのが、
あれ?そういえばそうでした。
前にきたときはまだメロディーはそうではなかったのですが、
上井草といえば制作会社サンライズで有名。
頭のなかはすっかり
もえあがれーもえあがれーもえあがれーガンダム♪
となってしまいました。
しかし、歩き始めるとなつかしい駄菓子屋さんや、
鬱蒼と茂った林らしきもの、
そして畑もあり、雰囲気が出てきました。
電信柱の案内通りに行くと無事に着きます。
もともといわさきちひろさんのお宅の場所だったそう。
やはり原画は印刷の本ではわからない味がありいいかんじ。
図書室には絵本がたくさんあります。
開館当初からの感想ノートがズラリ、感慨深いものが。
お庭を眺められるカフェエリアもあり、おやきがおいしかったです☆
ぬくもりを感じられ、ゆっくりいられる美術館だと思います。
当然ながら、周辺は刻々と変わっていっていると思いますが、
いつまでも残して行ってほしい場所ですね。